ACT2! ~SUMMER 2023~/Hana no Oujisama

From A3! Wiki
Hana no Oujisama
Vocals Tenma Sumeragi, Yuki Rurikawa, Muku Sakisaka, Misumi Ikaruga, Kazunari Miyoshi, Kumon Hyodo
CV Sho Jinnai, Yuu Miyazaki, Jun Noguchi, Reo Honda, Tomoru Akazawa, Masatoshi Shin
Lyrics Yu (vague)
Composition Yu (vague)
Arrangement Yu (vague)
Album MANKAI STAGE "A3!" ACT2! ~SUMMER 2023~ MUSIC COLLECTION
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Hana no Oujisama
Vocals Tenma Sumeragi, Yuki Rurikawa, Muku Sakisaka, Misumi Ikaruga, Kazunari Miyoshi, Kumon Hyodo
CV Sho Jinnai, Yuu Miyazaki, Jun Noguchi, Reo Honda, Tomoru Akazawa, Masatoshi Shin
Lyrics Yu (vague)
Composition Yu (vague)
Arrangement Yu (vague)
Album MANKAI STAGE "A3!" ACT2! ~SUMMER 2023~ MUSIC COLLECTION
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The Floral Prince (花の王子さま Hana no Oujisama) is the tenth song from ~SUMMER 2023~. This song is performed by everyone in Summer Troupe; sung by Sho Jinnai, Yuu Miyazaki, Jun Noguchi, Reo Honda, Tomoru Akazawa, and Masatoshi Shin. The full song was released on December 6, 2023, appearing on the MANKAI STAGE "A3!" ACT2! ~SUMMER 2023~ MUSIC COLLECTION.

Lyrics

漢字

フローレンス
おはよう、リリー、今日もキレイだね
ああ、パンジー、アネモネ、マーガレット
オリーブ、みんなキレイだよ
夜空に輝く星のように
おはよう、おはよう、おはよう～
美しいお花たちおはよう

ブロト
「フローレンス様！お花に話しかけている場合ではないです。」

フローレンス
「おや、ブロト。どうしたんだい？」

ブロト
「この旅は花嫁捜しの旅、先を急がないとーー」

フローレンス
「仕方がないだろう！この世界にはあまりにも美しい花が多すぎる！まあ、でも、一番美しいのは……」

フローレンス
お花よ、お花よ、お花さん
この世で一番美しいのは誰？
お星さま、宝石？月明り、白い雪？
え、え、え？そうだろう！そうなんだ！
お花さんが言うなら間違いないね
一番美しいのは
ボ～オ～オク！

ブロト
「なんだこいつ～！王子に向かってこいつってすみません。」

フローレンス
「ブロト、かっかしたら愛らしい顔が台無しだよ。」

ブロト
「虫唾が走ります。」

フローレンス
「虫！？どこ！？ボク虫はダメなんだ！」

ブロト
「やれやれ…… 行きましょう。」

フローレンス
「それにしても楽しみだね。東の国には、たいそうキレイなお姫様がいるそうだからね。」

ブロト
「お姫様が王子を好きになってくれるかどうか分かりませんけどーー」

フローレンス
「心配しない、ボクだよ。ボ～ク、だよ。」

ブロト
「それやめろ！口がすぎました。」

フローレンス
「おや、少年。どうかしたのかい？」

ローズ
「ーー見てわからない……」

フローレンス
「これはいけない。獣用の罠にかかってしまったのか。待っておいで。」
「よかった、キズは深くないよ。」

ブロト
「お怪我が軽くて何よりです。」

ローズ
「ーー。ありがとう。あんたは？」

フローレンス
ボクは花の国の王子、フローレンス
キミの目は美しいね
まるで五月の若葉のように瑞々しく輝いている！

ローズ
「何この変態！？なんで歌うの？」

ブロト
「いつものことなので気にしないでいただけますとーー」

フローレンス
「少年！キミの名は？」

ローズ
「ローズ。」

フローレンス
ローズ！愛らしい名前だ！ローズ！
それはバラの呼びな！
『バラって何！？』
どんな名前で呼んでも甘く香ね。

ローズ
「なんだこいつ～！」

ブロト
「すみません。」

ローズ
「東の国に行くって言ってたよね。僕が案内してやる。」

フローレンス
「本当ですか？」

ローズ
「助けられた恩があるから。」

フローレンス
「義理堅い子だね。ありがとう、助かるよ。」

一成
「コメディーの立ち上がりって緊張するのに、むっくんのびのびしてるね！」

三角
「九門も幸もツッコミ上手～！」

一成
「みんな立派になって……」

天馬
「先輩ずらしている場合じゃないぞ。くってやるぐらいでいて、今のあいつらにはちょうどいい。行くぞ。」

一成, 三角
「だね！」 / 「うん！」

フローレンス
「ここが東の国のお城か？随分大きいんだね。」

リンクル
「うちほどじゃないけどね。」

フローレンス
「キミは？」

リンクル
オレは知らないとはご挨拶だね
夜空に瞬く一等星
星の国の第二王子
リン、リン、リンクルだよ

フローレンス
へえ？ボクは花の国の王子、フローー

リンクル
「ああ、いいよ。どうせ名乗られても覚えられない。」

フローレンス
「そうか！ボクの美しい顔は一度見たら忘れられないから、名前は必要ないね！」

ローズ, リンクル
「なんだ、こいつ！」

シャイン
「とんだ自信過剰王子だな。」

フローレンス
「キミは？」

シャイン
「私は月の国、第一王子。シャイン。」

フローレンス
「よろしくね！ボクは花の国のフローレンス。」

サニー
「あの辺境の小国か。どうりで頭にお花が咲いてるわけだ。」

フローレンス
「そういうキミはお日さまかな！髪の色もマントも眩しいくらいだ！」

サニー
は！当然だ！オレは太陽
すべてを照らす
すべてを燃やす
熱き象徴
太陽
太陽の王子 覚えておけ
オレの名前はサニー

ローズ
「王子って変なのばっかり。」

ブロト
「同感です。」

東の王様
「来てもらったところすまないが、姫はとある事情があって裏には出てこられない。」

フローレンス
「分かった！姫は美しいボクに照れているか！」

ブロト
「黙りましょうか。」

東の王様
「悪い魔女が姫に呪いをかけたのだ。」

フローレンス
「そんな……」

東の王様
「呪いを解いてくれたものと姫を結婚させよう。」

サニー
「なるほどな。それは手っ取り早くていい。」

リンクル
「では呪いを解き、姫を我がもとへ。」

シャイン
「東の大国の姫を他の国に渡すわけにはいかない。」

フローレンス
「呪いなんていけない！なんとしても姫の呪いを解かなければ！」

東の王様
「では王子たち、頼んだぞ！」

フローレンス, リンクル, サニー, シャイン
姫、姫、姫の呪いを解くし王子
ただ一人の美しき姫を妻に
姫への愛があれば
悪い魔女の呪いなど、立ちどころにといてみせよう
この花・星・太陽・月の王子が

ブロト
「王子！当てはあるんですか？」

フローレンス
「ボクを誰だと思ってる。まったくないぞ。」

ブロト
「はぁ……」

ローズ
「月の雫、飲めば願いが叶うらしい。案内してやる。乗り掛かった舟だからな。」

フローレンス
「キミはいい奴だな！そうだ、ボクの従者にならないか？」

ローズ
「断る。」

ブロト
「賢明です。」

シャイン
「君たちは……」

フローレンス
「よし、シャイン王子！ボクたちは月の雫を探しに来たんだ！」

ローズ
「目的を他の王子に打ち明けるな……」

フローレンス
「王子に悪い人間なんていないさ！王子だよ！」

シャイン
「月の雫を探している。それなら、あっちの道を通って方が早い。」

ブロト
「どっちだよ。」

フローレンス
「それはありがとう！」

ローズ
「あんたも月の雫を探してるんじゃないのか？」

シャイン
「私はもう手に入れた。」

フローレンス
「やるな、シャイン王子！さあ、ボクたちも急ごう！」

シャイン
「健闘を祈るよ。」

フローレンス
「あれ？どこにもないな……」

ブロト
「やられましたね。月の王子は嘘をついたのでしょう。」

フローレンス
「え？そうなの？」

ローズ
「はぁ…… お前は簡単に騙されすぎだ！」

フローレンス
まさか、こんな美しい
ボクをだます人がいるなんてね

ブロト
「こういう人なんです。」

フローレンス
「でも、シャイン王子が月の雫を手に入れてるなら姫の呪いは解けるよね！よかった！」

ローズ
「他を当たろうわ。太陽の国には見つければ願いを叶えてくれる太陽の石があるらしい。」

フローレンス
「キミは本当に頼むしな！やはり従者にーー」

ローズ
「断る。」

ブロト
「賢明です。」

フローレンス
「じゃあ次は太陽の国だね！」

サニー
「きさまら！ここは太陽の治める土地だぞ。」

フローレンス
「やあ、サニー王子！ボクたちは太陽の石を探しに来たんだ。」

サニー
「そんなもの迷信に決まってるだろう。バカバカしい。」

フローレンス
「でも、姫の呪いを解かないとーー」

サニー
「ふん。それなら我が国お抱えの腕利きの魔法使いを用意してやる。」

フローレンス
「すごい！」

サニー
姫の呪いはオレが解く
お前たちはさっさと
花畑に帰るといい

フローレンス
「そうだね。姫の呪いが解けるなら帰ろうか！」

ブロト
「何をあっさり納得してるんですか？」

ローズ
「お前はお姫様と結婚したいんじゃなかったのか？」

フローレンス
「でも、姫の呪いが解けるならそれはそれでいいのかなって……」

ローズ
「ーー勝手にしろ！」

フローレンス
「ローズ？」

ブロト
「怒らせてしまいましたね。」

フローレンス
「うーん。やっぱりちゃんと太陽の石を探してみようかな。」

サニー
「だから、そんなものはないと言っているだろう。」

フローレンス
「迷惑にならないようにするから探させてもらえない？」

サニー
「はい、断る。」

ブロト
「話し合っても無駄なようです。ここはこっそり探してはーー」

フローレンス
「そういうわけにはいかないよ。ここは彼の国なんだから。」

サニー
こんな石だらけの場所でどうやって探す
一つ一つ確認してたらあっという間にじいさんだ
見てみろ
石、石、石
どれもこれも同じようなただの石だ

フローレンス
「まさか、今の……太陽の石！？」

サニー
「本当にあったんだ……」

ブロト, サニー
「粉々ですね……」 / 「ね……！」

フローレンス
「へえええ！？」

サニー
「な、オレは知らんからな！」

ローズ
「ほら, また無駄しになった。」

フローレンス
「無駄じゃないさ！ローズの言った通り、太陽の石は本当にあったし、サニー王子の見つけた魔法使いが姫の呪いを解けるということもよかった！」

ローズ
「……」

ブロト
「では、花嫁捜しは他を当たりますか？」

フローレンス
「残念だけど……」

ローズ
「……星の国には地面に撒けば願いを叶えてくれる不思議な星の砂があるらしい。」

フローレンス
「え？」

ローズ
「案内してやる。」

フローレンス
「まだ付き合ってくれるのかい？」

ローズ
「乗り掛かった舟だからな。」

フローレンス
「ありがとう、ローズ。大好きだ！」

フローレンス
ローズ、ローズ、ローズ
大好きな優しい友達
キミはその瞳と同じくらい心の
キレイな人だね

ローズ
「やめろ、恥ずかしい！……今度こそしくじるなよ。」

フローレンス
「がんばるよ。」

ブロト
「行きましょう。」

フローレンス
ブロト、ローズ
ボクは幸せ者だ
こんなに素晴らしい従者たち

ローズ
「従者じゃないから！」

フローレンス
絶対に見つける星の砂
そして姫の呪いを解いてみせる

ブロト
「その息です、王子！」

フローレンス
「あった！今度こそちゃんと星の砂を手に入れた！」

ローズ
「これでようやく……」

リンクル
「ほ～しの～すな～」

フローレンス
「リンクル王子！」

リンクル
「ねえ、その星の砂オレに譲ってくれないかな……」

リンクル
実はオレの母上が病に臥せっていてね
もう長くないんだ
その星の砂さえあれば
母上を助けられる

ローズ
「は、いくらこいつでもさすがにその話にーー」

フローレンス
「母君が！？それは大変だ！」

ブロト, ローズ
「おーい！」

リンクル
「ほ～しの～すな～」

フローレンス
もちろんだとも
早くこれを母君に届けてあげておくれ

リンクル
「ありがとう……助かるよ……」
「では、失礼～。」

ローズ
「待ってて！」

ブロト
「王子！リンクル王子の母君は幼い頃に亡くなられていたはず。」

フローレンス
「じゃあ、新しい母君かな……」

ローズ
「バカ！あんたまただまされたんだよ！」

フローレンス
「ええ？」

ローズ
「今度はしくじるなって言ったのに！」

フローレンス
「ウソだったのか……じゃあ、彼の母君は病に臥せってないんだね。それならよかった。」

ローズ
「は？」

ブロト
「姫のことは、どうなさるおつもりですか？」

フローレンス
「ボクじゃなくても三人の王子が姫の呪いを解いてくれるさ！」

ローズ
「ーーバカ！！あんた結局お姫様のことなんてどうでもいいんだろ！？」

フローレンス
「……ローズ？」

ローズ
「見損なった……一人で帰って頭に花で咲かせてればいい！」

ブロト
「……行ってしまわれましたね。」

フローレンス
「どうしてローズはあんなに怒ったんだろう……」

ブロト
「彼にも色々あるのでしょう。ともかく我らは国に帰りましょう。」

フローレンス
「でも、ローズが……」

ブロト
「追いかけようにも彼がどこに住んでるかもわからないのに無理でしょう！」

フローレンス
「ローズ……」

ブロト
「……やれやれ。仕方がありませんね。」

フローレンス
「ブロト？」

ブロト
「願いを叶える魔法の言い伝えなら我が花の国にもございます。」

フローレンス
「本当かい？」

ブロト
「その蜜を飲めばなんでも願いを叶えてくれる『夢の花』というものがあるそうです。」

フローレンス
「さすがだ、ブロト！どうして黙っていたんだ？」

ブロト
「王子は少し苦労なさった方がと思っておりましたので。夢の花を摘み、東の国へ改めて姫を向かいに行きましょう。そうすれば、ローズ様も戻ってきてくれるかもしれません。」

フローレンス
「キミは最高の従者だ！行こう、ブロト！夢の花を摘みに！」

ブロト
「はい。」

フローレンス
お花よ、お花よ、お花さん
夢の花を見つけさせておくれ
姫、姫、姫への愛があれば
悪い魔女の呪いなど立ちどころにといてみせよう
このボ～～～クが

フローレンス
「あった！あったよ、ブロト！」

ブロト
「よかった！よく見つけられましたね！これで東のお姫様の呪いはーー」

フローレンス
どうかローズと仲直りできますように……

ブロト
「王子、いけません！せっかく見つけた花です！あなたの叶えるべき願いはそれではないーー」

フローレンス
どうかローズと仲直りできますように……

ブロト
「王子！」

ローズ
「バカじゃないのか！？」

フローレンス
「ローズ！？」

ローズ
「そんなことに夢の花を使ったら呪いが解けないじゃないか！」

ブロト
「ローズ様どうしてここに？」

ローズ
「そ、それは、その……そんなことより！せっかく夢の花見つけたのにそんな願いことに使ってってダメだろう！」

フローレンス
「でもボクは、どうしてもローズと仲直りがしたかったんだ。」

ローズ
「あ……ひ……なんだこいつ……」

ブロト
「もしかしてローズ様こっそり後をつけていたんですか？」

ローズ
「はあ！？違うし！もういいだろう、早く東の国に行くぞ！王様があんたを呼んでる！」

フローレンス
「おお……」

東の王様
「フローレンス王子！姫の呪いを解く方法はどうなった？王子が最後の頼みの綱だ。」

フローレンス
「え？他の王子が姫の呪いを解いたんじゃーー」

シャイン
月の雫よ
姫の呪いを解いておくれ

サニー
「ふん。何も起きない。どうやれニセモノだったようだな。姫はオレのものだ。見とけ。」

サニー
魔法使いよ
姫の呪いを解いてしまえ

リンクル
「その魔法使いじゃ呪いに歯が立たなかったようだね。やはり姫はオレと結ばれる運命らしい。」

リンクル
星の砂よ
姫の呪いを解いてあげて

シャイン
「この砂、すでに願いを叶えた後の砂だ。」

フローレンス
「どういうこと？」

ブロト
「母君の病を治したいと言っていたのが星の砂に願いとみなされちゃったんじゃないですか。」

フローレンス
「なるほど！」

リンクル
「そういえば新しい母さん猫背が直立っていうってた！」

サニー
「ふーん、にゃ！」

サニー, Linkle, シャイン
月の雫はニセモノ
魔法使いは役立たず
星の砂は願い叶えずに
姫は元に戻らない
オレたちでは姫を
元に戻せない

東の王様
「君たちに我が娘を嫁がせるにはいかん！」

サニー, シャイン, リンクル
「しょうげ～」

東の王様
「このままでは姫の呪いは……」

フローレンス
「お、ご安心ください。この花の蜜に願いを込めて飲めば、どんな願いでも叶えられるそうです。」

フローレンス
夢の花よ
愛の願う力にて
奇跡を起こしたんだへ
お花よ、お花よ、お花さん
美しき姫を元の姿にー！

サニー, シャイン, リンクル
「かわちい～！」

東の王様
「姫、ようやく元の姿に！」

フローレンス
「ローズ？」

東の王様
「花の国フローレンス王子をローズ姫の夫とする！」

フローレンス
「ローズがお姫様だったのかい？」

ローズ
「魔法使いの呪いで少年の姿にされてたんだよ。」

ブロト
「やはりそうでしたか。」

フローレンス
「ブロト！分かってたの？」

ブロト
「ローズという名前の少年はなかなかいませんからね。」

ローズ
「でも内緒にしてくれてたんだ、本当いい従者だね。」

ブロト
「恐れ入ります。」

フローレンス
「ローズ、ボクは……」

ローズ
「あなたみたいなうぬぼれ屋でお人好しでバカ正直者には私くらい賢い妻がついてないとダメ。しょうがないから結婚してあげる。文句ある？」

フローレンス
「心の美しいお姫様と結婚できるなんて光栄のいたりです。まあ、でも。姿も心もボクが一番美しいんだけどね。」

ブロト
「おめでとうございます。」

フローレンス
「では、姫。踊りましょう。我らの結婚祝して舞踏会です！」

フローレンス
世界中で一番綺麗な幸福は
きっとすぐそばにある花のように

ブロト
そんな風に小さな美しい幸せ

フローレンス, ブロト
集めたらそこに

フローレンス
どんな願いも

ブロト
夢も叶える

フローレンス
心を満たす喜びの

ブロト
魔法のような

フローレンス, ブロト
真心の種が開くよ、夢の花

フローレンス, ブロト
さぁ、ゆこう！プリンセスのもとに！

フローレンス
僕が君の王子様さ

フローレンス, ブロト
月より星より太陽よりも

フローレンス
まぶしい

ブロト
花のように

フローレンス, ブロト
笑顔を咲かせよう
今君と

Romaji

Florence
ohayou, ririi, kyou mo kirei da ne
aa, panjii, anemone, maagaretto
oriibu, minna kirei da yo
yozora ni kagayaku hoshi no you ni
ohayou, ohayou, ohayou~
utsukushii ohanatachi ohayou

Broto
「"furoorensu-sama! ohana ni hanashikaketeiru baai de wa nai desu."

Florence
"oya, buroto. doushitandai?"

Broto
"kono tabi wa hanayome sagashi no tabi, saki wo isoganai to—"

Florence
"shikata ga nai darou! kono sekai ni wa amari ni mo utsukushii hana ga oosugiru! maa, demo, ichiban utsukushii no wa......"

Florence
ohana yo, ohana yo, ohanasan
kono yo de ichiban utsukushii no wa dare?
ohoshisama, houseki? tsuki akari, shiroi yuki?
e, e, e? sou darou! sou nanda!
ohanasan ga iu nara machigainai ne
ichiban utsukushii no wa
bo~o~oku!

Broto
"nanda koitsu~! ouji ni mukatte koitsutte sumimasen."

Florence
"buroto, kakkashitara airashii kao ga dainashi dayo."

Broto
"mushizu ga hashirimasu."

Florence
"mushi!? doko!? boku mushi wa dame nanda!"

Broto
"yareyare...... ikimashou."

Florence
"sore ni shitemo tanoshimi dane. higashi no kuni ni wa, taisou kirei na ohimesama ga iru sou dakara ne."

Broto
"ohimesama ga ouji wo suki ni nattekureru ka douka wakarimasen kedo—"

Florence
"shinpai shinai, boku da yo. bo~ku, dayo."

Broto
"sore yamero! kuchi ga sugimashita."

Florence
"oya, shounen. doukashitanokai?"

Rose
"—mite wakarani......"

Florence
"kore wa ikenai. kemonoyou no wana ni kakatte shimatta no ka. matte oide."
"yokatta, kizu wa fukakunai yo."

Broto
"okega ga karukute nani yori desu."

Rose
"——. arigatou. anta wa?"

Florence
boku wa hana no kuni no ouji, furoorensu
kimi no me wa utsukushii ne
marude gogatsu no wakaba no you ni mizumizushiku kagaiteiru!

Rose
"nani kono hentai!? nande utau no?"

Broto
"itsumo no koto nanode ki ni shinai de itadakemasu to—"

Florence
"shounen! kimi no na wa?"

Rose
"roozu."

Florence
roozu! airashii namae da! roozu!
sore wa bara no yobi na!
“baratte nani?!”
donna name de yondemo amaku kaoru ne

Rose
"nanda koitsu~!"

Broto
"sumimasen."

Rose
"higashi no kuni ni ikutte itte ta yo ne. boku ga annai shite yaru."

Florence
"hontou desu ka?"

Rose
"tasukerareta on ga aru kara."

Florence
"girigatai ko dane. arigatou, tasukaru yo."

Kazunari
"komedii no tachiagaritte kinchou suru no ni, mukkun nobinobi shiteru ne!"

Misumi
"kumon mo yuki mo tsukkomi jouzu!"

Kazunari
"minna rippa ni natte......"

Tenma
"senpai zurashiteiru baai janai zo. kutte yaru gurai de ite, ima no aitsura ni wa choudo ii. ikuzo."

Kazunari, Misumi
"dane!" / "un!"

Florence
"koko ga higashi no kuni no oshiro ka? zuibun ookiin da ne."

Linkle
"uchi hodo janai kedo ne."

Florence
"kimi wa?"

Linkle
ore wa shiranai to wa goaisatsu da ne
yozora ni matataku ittousei
hoshi no kuni no daini ouji
rin, rin, rinkuru da yo

Florence
hee? boku wa hana no kuni no ouji, furo—

Linkle
"aa, ii yo. douse nanoraretemo oboerarenai."

Florence
"souka! boku no utsukushii kao wa ichido mitara wasurarenai kara, namae wa hitsuyou nai ne!"

Rose, Linkle
"nanda, koitsu!"

Shine
"tonda jishin kajou ouji da na."

Florence
"kimi wa?"

Shine
"watashi wa tsuki no kuni, daiichi ouji. shain."

Florence
"yoroshiku ne! boku wa hana no kuni no furoorensu."

Sunny
"ano henkyou no shoukoku ka. douri de atama ni ohana ga saiteru wake da."

Florence
"sou iu kimi wa ohisama kana! kami no iro mo manto mo mabushii kurai da!"

Sunny
ha! touzen da! ore wa taiyou
subete wo terasu
subete wo moyasu
atsuki shouchou
taiyou
taiyou no ouji oboete oke
ore no namae wa sanii

Rose
"oujitte henna no bakkari."

Broto
"doukan desu."

Eastern King
"kite moratta tokoro sumanai ga, hime wa toaru jijou ga atte omote ni wa dete korarenai."

Florence
"wakatta! hime wa utsukushii boku ni tereteiru ka!"

Broto
"damarimashou ka."

Eastern King
"warui majo ga hime ni noroi wo kaketa no da."

Florence
"sonna......"

Eastern King
"noroi wo toite kureta mono to hime wo kekkon saseyou."

Sunny
"naruhodo na. sore wa tettori bayakute ii."

Linkle
"dewa noroi wo toki, hime wo waga moto e."

Shine
"higashi no daikoku no hime wo hoka no kuni ni watasu wake ni wa ikanai."

Florence
"noroi nante ikenai! nantoshitemo hime no oroi wo tokanakereba!"

Eastern King
"dewa ouji tachi, tanondazo!"

Florence, Linkle, Sunny, Shine
hime, hime, hime no noroi wo tokushi ouji
tada hitori no utsukushiki hime wo tsuma ni
hime e no ai ga areba
warui majo no noroi nado, tachi dokoro ni toite miseyou
kono hana / hoshi / taiyou / tsuki no ouji ga

Broto
"ouji! ate wa arun desu ka?"

Florence
"boku wo dare da to omotteru. mattakunai zo."

Broto
"haa......"

Rose
"tsuki no shizuku, nomeba negai ga kanau rashii. annai shite yaru. norikakattafune dakara na."

Florence
"kimi wa ii yatsu da na! sou da, boku no juusha ni naranai ka?"

Rose
"kotowaru."

Broto
"kenmei desu."

Shine
"kimi tachi wa......"

Florence
"yoshi, shain ouji! bokutachi wa tsuki no shizuku wo sagashi ni kitanda!"

Rose
"mokuteki wo hoka no ouji ni uchiakeru na......"

Florence
"ouji ni warui ningen nante inai sa! ouji to yo!"

Shine
"tsuki no shizuku wo sagashiteiru. sorenara, acchi no michi wo tootte hou ga hayai."

Broto
"docchi da yo."

Florence
"sore wa arigatou."

Rose
"anta mo tsuki no shizuku wo sagashiterun janai no ka?"

Shine
"watashi wa mou teniireta."

Florence
"yaruna, shain ouji! saa, bokutachi mo isogou!"

Shine
"kentou wo inoru yo."

Florence
"are? doko ni mo nai na......"

Broto
"yararemashita ne. tsuki no ouji wa uso wo tsuita no deshou."

Florence
"e? sou nano?"

Rose
"haa...... omae wa kantan ni damasare sugi da!"

Florence
masaka, konna utsukushii
boku wo damasu hito ga iru nante ne

Broto
"kouiu hito nan desu."

Florence
"demo, shain ouji ga tsuki no shizuku wo teniireteru nara hime no noroi wa tokeru yo ne! yokatta!"

Rose
"hoka wo tarou wa. taiyou no kuni ni wa mitsukereba negai wo kanaete kureru taiyou no ishi ga aru rashii."

Florence
"kimi wa hontou ni tanomushi na! yahari juusha ni—"

Rose
"kotowaru."

Broto
"kenmei desu."

Florence
"jaa tsugi wa taiyou no kuni da ne!"

Sunny
"kisamara! koko wa taiyou no osameru tochi da zo."

Florence
"yaa, sanii ouji! bokutachi wa taiyou no ishi wo sagashi ni kitanda."

Sunny
"sonna mono meishin ni kimatteru darou. bakabakashii."

Florence
"demo, hime no noroi wo tokanai to—"

Sunny
"fun. sorenara wagakuni okakae no udekiki no mahoutsukai wo youi shite yaru."

Florence
"sugoi!"

Sunny
hime no noroi wa ore ga toku
omaetachi wa sassato
hanabatake ni kaeru to ii

Florence
"sou da ne. hime no noroi ga tokeru nara kaerou ka!"

Broto
"nani wo assari nattoku shiterun desu ka?"

Rose
"omae wa ohimesama to kekkon shitain janakatta no ka?"

Florence
"demo, hime no noroi ga tokeru nara sore wa sore de ii no kanatte......"

Rose
"—katte ni shiro!"

Florence
"roozu?"

Broto
"okorasete shimaimashita ne."

Florence
"uun. yappari chanto taiyou no ishi wo sagashite miyou kana."

Sunny
"dakara, sonna mono wa nai to itteiru darou."

Florence
"meiwaku ni narani you ni suru kara sagasasete moraenai?"

Sunny
"hai, kotowaru."

Broto
"hanashi attemo muda na you desu. koko wa kossori sagashite wa—"

Florence
"sou iu wake ni wa ikanai yo. koko wa kare no kuni nan dakara."

Sunny
konna ishi darake no basho de dou yatte sagasu
hitotsu hitotsu kakunin shitetara attoiu ma ni jiisan da
mitemiro
ishi, ishi, ishi
dore mo kore mo onaji you na tada no ishi da

Florence
"masaka, ima no...... taiyou no ishi!?"

Sunny
"hontou ni attan da......"

Broto, Sunny
"konagona desu ne......" / "ne!"

Florence
"heeee!?"

Sunny
"na, ore wa shiran kara na!"

Rose
"hora, mata mudashi ni natta."

Florence
"muda janai sa! roozu no itta toori, taiyou no ishi wa hontou ni attashi, sanii ouji no mitsuketa mahoutsukai ga hime no noroi wo tokeru to iu koto mo yokatta!"

Rose
"......"

Broto
"dewa, hanayome sagashi wa hoka wo atarimasu ka?"

Florence
"zannen dakedo......"

Rose
"......hoshi no kuni ni wa jimen ni makeba negai wo kanete kureru fushigi na hoshi no suna ga aru rashii."

Florence
"e?"

Rose
"annai shite yaru."

Florence
"mada tsukiatte kureru no kai?"

Rose
"norikakattafune dakara na."

Florence
"arigatou, rooze. daisuki da!"

Florence
roozu, roozu, roozu
daisuki na yasashii tomodachi
kimi wa sono hitomi to onaji kurai kokoro no
kirei na hito dane

Rose
"yamero, hazukashii! ......kondo koso shikujiru na yo."

Florence
"ganbaru yo."

Broto
"ikimashou."

Florence
buroto, roozu
boku wa shiawasemono da
konna ni subarashii juusha tachi

Rose
"juusha janai kara!"

Florence
zettai ni mitsukeru hoshi no suna
soshite hime no noroi wo toite miseru

Broto
"sono iki desu, ouji!"

Florence
"atta! kondo koso chanto hoshi no suna wo te ni ireta!"

Rose
"kore de youyaku......"

Linkle
"ho~shi no~ suna~"

Florence
"rinkuru ouji!"

Linkle
"nee, sono hoshi no suna ore ni yuzutte kurenai kana......"

Linkle
jitsu wa ore no hahaue ga yamai ni fusetteite ne
mou nagakunain da
sono hoshi no suna sae areba
hahaue wo tasukerareru

Rose
"ha, ikura koitsu demo sasuga ni sono hanashi ni—"

Florence
"hahagimi ga!? sore wa taihen da!"

Broto, Rose
"ooi!"

Linkle
"ho~shi no~ suna~"

Florence
mochiron da to mo
hayaku kore wo hahagimi ni todokete agete okure

Linkle
"arigatou...... tasukaru yo......"
"dewa, shitsurei~"

Rose
"mattete!"

Broto
"ouji! rinkuru ouji no hahagimi wa osanai koro ni nakunarareteita hazu."

Florence
"jaa, atarashii hahagimi kana......"

Rose
"baka! anta mata damasaretandayo!"

Florence
"ee?"

Rose
"kondo wa shikujiru natte itta no ni!"

Florence
"uso datta no ka...... jaa, kare no hahagimi wa yamai ni fusette nain dane. sore nara yokatta."

Rose
"ha?"

Broto
"hime no koto wa, dou nasaru otsumori desu ka?"

Florence
"boku janakute mo sannin no ouji ga hime no noroi wo toite kureru sa!"

Rose
"—baka! anta kekkyoku ohimesama no koto nante dou demo iin daro!?"

Florence
"......roozu?"

Rose
"misokonatta...... hitori de kaette atama ni hana de sakasetereba ii!"

Broto
"......itte shimawaremashita ne."

Florence
"doushite roozu wa anna ni okottan darou......"

Broto
"kare ni mo iroiro aru no deshou. tomokaku warera wa kuni ni kaerimashou."

Flornece
"demo, roozu ga......"

Broto
"ooikakeyou nimo kare ga doko ni sunderu kamo wakarani no ni muri deshou!"

Florence
"roozu......"

Broto
"......yare yare. shikata ga arimasen ne."

Florence
"buroto?"

Broto
"negai wo kanaeru mahou no iitsutae nara waga hana no kuni ni mo gozaimasu."

Florence
"hontou kai?"

Broto
"sono mitsu wo nomeba nandemo negai wo kanaete kureru yume no hana to iu mono ga aru sou desu."

Florence
"sasuga da, buroto! doushite damatteitanda?"

Broto
"ouji wa sukoshi kurou nasatta hou ga to omotte orimashita node. yume no hana wo tsumi, higashi no kuni e aratamete hime wo mukai ni ikimashou. sou sureba, roozu-sama mo modotte kite kureru kamo shiremasen."

Florence
"kimi wa saikou no juusha da! ikou, buroto! yume no hana wo tsumi ni!"

Broto
"hai."

Florence
ohana yo, ohana yo, ohanasan
yume no hana wo mitsukesasete okure
hime, hime, hime he no ai ga areba
warui majo no noroi nado tachi dokoro ni toite miseyou
kono bo~~~ku ga

Florence
"atta! atta yo, buroto!"

Broto
"yokatta! yoku mitsukeraremashita ne! kore de higashi no ohimesama no noroi wa—"

Florence
douka roozu to nakanaori dekimasu you ni......

Broto
"ouji, ikemasen! sekkaku mitsuketa hana desu! anata no kanaeru beki negai wa sore de wa nai—"

Florence
douka roozu to nakanaori dekimasu you ni......

Broto
"ouji!"

Rose
"baka janai no ka!?"

Florence
"roozu!?"

Rose
"sonna koto ni yume no hana wo tsukattara noroi ga tokenai janai ka!

Broto
"roozu-sama doushite koko ni?"

Rose
"so, sore wa, sono...... sonna koto yori! sekkaku yume no hana mitsuketa no ni sonna negai koto ni tsukattette dame darou!"

Florence
"demo boku wa, doushitemo roozu to nakanori ga shitakattan da."

Rose
"a......hi......nanda koitsu......"

Broto
"moshikashite roozu-sama kossori ato wo tsukete itan desu ka?"

Rose
"haa!? chigau shi! mou ii darou, hayaku higashi no kuni ni ikuzo! ousama ga anta wo yonderu!"

Florence
"oo......"

Eastern King
"furoorensu ouji! hime no noroi wo toku houhou wa dou natta? ouji ga saigo no tanomi no tsuna da."

Florence
"e? hoka no ouji ga hime no noroi wo toitanja—"

Shine
tsuki no shizuku yo
hime no noroi wo toite okure

Sunny
"fun. nani mo okinai. douyare nisemono datta you dana. hime wa ore no mono da. mitoke."

Sunny
mahoutsukai yo
hime no noroi wo toite shimae

Linkle
"sono mahoutsukai ja noroi ni hagatatanakatta you dane. yahari hime wa ore to musubareru unmei rashii."

Linkle
hoshi no suna yo
hime no noroi wo toite agete

Shine
"kono suna, sude ni negai wo kanaeta ato no suna da."

Florence
"dou iu koto?"

Broto
"hahagimi no yamai wo naoshitai to itteita no ga hoshi no suna ni negai to minasarechattan janai desu ka."

Florence
"naruhodo!"

Linkle
"sou ieba atarashii kaasan nekoze ga naotatte iutteta!"

Sunny
"fuun, nya!"

Sunny, Linkle, Shine
tsuki no shizuku wa nisemono
mahoutsukai wa yakutatazu
hoshi no suna wa negai kanaezu ni
hime wa moto ni modoranai
oretachi dewa hime wo
moto ni modosenai

Eastern King
"kimitachi ni waga musume wo totsugaseru niwa ikan!"

Sunny, Shine, Linkle
"shouge~"

Eastern King
"kono mamade wa hime no noroi wa......"

Florence
"a, goanshin kudasai. kono hana no mitsu ni negai wo komete nomeba, donna negai demo kanaerareru sou desu."

Florence
yume no hana yo
ai no negau chikara nite
kiseki wo okoshitanda e
ohana yo, ohana yo, ohanasan
utsukushiki hime wo moto no sugata ni—!

Tenma, Shine, Linkle
"kawachii~!"

Eastern King
"hime, youyaku moto no sugata ni!"

Florence
"roozu?"

Eastern King
"hana no kuni furoorensu ouji wo roozu hime no otto to suru!"

Florence
"roozu ga ohimesama datta no kai?"

Rose
"mahoutsukai no noroi de shounen no sugata ni saretetanda yo."

Broto
"yahari sou deshita ka."

Florence
"buroto! wakatteta no?"

Broto
"roozu to iu namae no shounen wa nakanaka imasen kara ne."

Rose
"demo naisho ni shitekuretetanda, hontou ii juusha da ne."

Broto
"osoreirimasu."

Florence
"roozu, boku wa......"

Rose
"anata mitaina unuboreya de ohitoyoshi de baka shoujikimono ni wa watashi kurai kashikoi tsuma ga tsuitenai to dame. shouganai kara kekkon shite ageru. monku aru?"

Florence
"kokoro no utsukushii ohimesama to kekkon dekiru nante kouei no itari desu. maa, demo. sugata mo kokoro mo boku ga ichiban utsukushiin dakedo ne."

Broto
"omedetou gozaimasu."

Florence
"dewa, hime. odorimashou. warera no kekkon shukushite butoukai desu!"

Florence
sekaijuu de ichiban kirei na koufuku wa
kitto sugu soba ni aru hana no you ni

Broto
sonna fuu ni chiisana utukushii shiawase

Florence, Broto
atsumetara soko ni

Florence
donna negai mo

Broto
yume mo kanaeru

Florence
kokoro wo mitasu yorokobi no

Broto
mahou no you na

Florence, Broto
magokoro no tane ga hiraku yo, yume no hana

Florence, Broto
saa, yukou! purinsesu no moto ni!

Florence
boku ga kimi no oujisama sa

Florence, Broto
tsuki yori hoshi yori taiyou yorimo

Florence
mabushii

Broto
hana no you ni

Florence, Broto
egao wo sakaseyou
ima kimi to

English

Florence
Good morning, lily, you’re beautiful today, too!
Ah, pansy, anemone, marguerite,
Olive, everyone is so beautiful
Like the stars that shine in the night sky
Good morning, good morning, good mo-o-orning!
Good morning, beautiful flowers

Broto
"Prince Florence! There’s no reason you should be talking to flowers."

Florence
"Hey, Broto, what’s the matter?"

Broto
"The purpose of this journey is to look for a bride, if we don’t hurry—"

Florence
"I can’t help it! This world is filled with beautiful flowers! But, of course, the most beautiful flower is...."

Florence
O flowers, flowers, dear flowers
Who is the most beautiful all of them all?
The stars or jewels? The moonlight or white snow?
What was that? Really? That’s right!
If the flowers say it it can’t be wrong
The most beautiful is
Me-e-e!

Broto
"What’s with this guy?! ...I feel sorry for the people who meet you."

Florence
"Broto, if you get upset you’ll spoil that lovely face of yours."

Broto
"That gives me the creeps."

Florence
"Creeps?! Like creepy-crawlies?! Where?! I hate bugs!"

Broto
"Oh, dear...let’s go."

Florence
"Anyway, I’m really excited for this trip. I heard that there’s a beautiful princess who lives in the Eastern Kingdom."

Broto
"I am not sure how the Princess would come to like you, Your Highness, but—"

Florence
"Don’t worry, it’s me, after all. It’s me-e-e!"

Broto
"Stop that! I said too much."

Florence
"Hey, young man. What happened?"

Rose
"—You can’t tell by looking...?"

Florence
"This is no good, he got caught in a hunter’s trap. Wait a moment."
"Oh, good, your wounds aren’t deep."

Broto
"That’s the most important thing."

Rose
"...Thank you. Who are you?"

Florence
I am the prince of the Floral Kingdom, Florence
Your eyes are so beautiful
Shining brightly like the fresh leaves in the month of May!

Rose
"What’s with this creep!? Why is he singing?"

Broto
"He is always like this, so if you could please pay him no mind—"

Florence
"Young man! What is your name?"

Rose
"Rose."

Florence
Rose! Such a lovely name! Rose!
That which we call a rose
“What’s a rose?!”
By any other word, would smell as sweet.

Rose
"What’s with this guy—!"

Broto
"My apologies."

Rose
"You said you were going to the Eastern Kingdom, right? I’ll show you the way."

Florence
"Really?"

Rose
"You saved me, so I’m repaying the favor."

Florence
"You have a strong sense of duty. Thank you for your help."

Kazunari
"They were worried about doing a comedy, but Mukkun is doing it so easily!"

Misumi
"Kumon and Yuki are good at playing the straight man!"

Kazunari
"Everyone’s so wonderful...."

Tenma
"It’s not enough to surpass the others. If we do it right, then we’ll have a shot. Let’s go."

Kazunari, Misumi
"Got it!" / "Yes!"

Florence
"This is the Eastern Kingdom’s castle? It’s pretty big!"

Linkle
"Well, not bigger than mine, of course."

Florence
"You are?"

Linkle
Let me introduce myself to those who don’t know me
The brightest star in the night sky
The second prince of the Stellar Kingdom
I’m Lin-Lin-Linkle

Florence
Really? I’m the prince of the Floral Kingdom, Flo—

Linkle
"Ah, don’t bother. I won’t remember your name even if you tell me."

Florence
"Right! Because my beautiful face is unforgettable even at just one glance, you don’t need my name!"

Rose, Linkle
"What’s with this guy?!"

Shine
"What a terribly vain prince you are."

Florence
"You are?"

Shine
"Lunar Kingdom, first prince. Shine."

Florence
"Nice to meet you! I’m Florence from the Floral Kingdom."

Sunny
"That puny country out in the middle of nowhere? No wonder your head is full of flowers."

Florence
"You must be the Sun, then! Your hair and cape are just as radiant!"

Sunny
Ha! That’s right! I am the Sun
I shine upon everything
I burn everything
The symbol of passion
The Sun
I’m the Solar Prince, remember it well
My name is...Sunny

Rose
"All the princes are weirdos."

Broto
"Agreed."

Eastern King
"We apologize that you came all this way, but due to certain circumstances, the Princess will not be able to appear."

Florence
"Oh, I know! The Princess must have gotten shy because of my beautiful looks!"

Broto
"Let’s be quiet, shall we."

Eastern King
"An evil witch cast a spell on the Princess."

Florence
"That’s...."

Eastern King
"I will give the person who is able to break the curse the Princess’ hand in marriage."

Sunny
"I see. I should get started right away."

Linkle
"I’ll break the curse and have her by my side."

Shine
"I can’t let the princess of a kingdom as big as the Eastern Kingdom go to another kingdom...."

Florence
"That won’t do! I must save the princess, no matter what"

Eastern King
"I’m counting on you, Princes!"

Florence, Linkle, Sunny, Shine
The Princes are going to heal the Princess
But only one will take the Princess as his wife
With our love for the Princess
This Floral / Stellar / Solar / Lunar Prince
Will break the evil witch’s curse at once

Broto
"Your Highness! Do you have a plan in mind?"

Florence
"Who do you think I am? Of course not."

Broto
"Sigh...."

Rose
"I’ve heard there’s something called the Moondrop, which can grant you you wish if you drink it. I’ll show you the way; after all, I’ve come too far to turn back now."

Florence
"You’re a good person! Oh right, do you want to become my servant?"

Rose
"Rejected."

Broto
"A wise choice."

Shine
"You guys are...."

Florence
"Oh, Prince Shine! We came to look for the Moondrop!"

Rose
"Don’t just tell other princes our plans...."

Florence
"Princes aren’t bad people, they’re princes, so don’t worry!"

Shine
"You’re looking for the Moondrop. If that’s the case, going on that road will get you there sooner."

Broto
"Which road...."

Florence
"Thanks for the help!"

Rose
"Aren’t you also looking for the Moondrop as well?"

Shine
"I already got it."

Florence
"Wow, Prince Shine! Alright, let’s hurry!"

Shine
"...Good luck."

Florence
"Huh? It’s nowhere to be found...."

Broto
"We’ve been tricked. The Stellar Prince lied to us."

Florence
"What? Really?"

Rose
"Sigh.... You’re too easy to trick!"

Florence
Could there really be people out there
Who would trick this beautiful face...?

Broto
"There are, Your Highness."

Florence
"But if Prince Shine got the Moondrop, then the Princess’ curse can be broken! Thank goodness!"

Rose
"Let’s try another one. I’ve heard of a Sunstone in the Solar Kingdom that can grant the wish of the person who finds it."

Florence
"You’re such a big help! You should definitely become my serva—"

Rose
"Rejected."

Broto
"A wise choice."

Florence
"Next stop: the Solar Kingdom!"

Sunny
"Hey! This is land belongs to the Sun!"

Florence
"Oh, Prince Sunny! We came to look for the Sunstone."

Sunny
"That’s just a myth. How stupid."

Florence
"But we need to break the Princess’—"

Sunny
"Hmph. I’ll be using our kingdom’s royal wizards for that."

Florence
"Amazing!"

Sunny
I’m gonna be the one to break the Princess’ curse
You guys should just get lost
And go back to your little flower garden

Florence
"Well, as long as the Princess’ curse can be broken. Let’s go then!"

Broto
"Why are you accepting that so esaily?!"

Rose
"Don’t you want to marry the Princess?"

Florence
"I mean, as long as the Princess’ curse can be broken, that’s all that matters, right?"

Rose
"—Have it your way!"

Florence
"Rose?"

Broto
"You upset him."

Florence
"Yeah.... Guess I’ll keep trying to look for the Sunstone, then."

Sunny
"I already told you, there’s no such thing."

Florence
"We won’t be a bother to you, so will you please let us look?"

Sunny
"Nope. Denied."

Broto
"Talking with him is futile. If we search here secretly, then—"

Florence
"We can’t do that, it’s his kingdom."

Sunny
How are you gonna look in this place full of rocks?
You’ll grow old if you check one-by-one
Look at this!
Rocks, stones, pebbles!
Every single one of them a normal, regular rock—

Florence
"Could it be...the Sunstone?!"

Sunny
"Wow, it really does exist...."

Broto, Sunny
"It’s shattered into pieces!" / "...into pieces!"

Florence
"Whaaaa?!"

Sunny
"Hmph. Well, I know nothing!"

Rose
"See, it was a waste again."

Florence
"It’s not a waste! It’s just like you said, the Sunstone really did exist! And the wizards Prince Sunny found will break the Princess’ curse, so all is well!"

Rose
"......"

Broto
"Well then, shall we continue our search for a bride elsewhere?"

Florence
"I guess so...."

Rose
"...In the Stellar Kingdom, there’s a strange Stardust that, when scattered over the ground, can grant wishes."

Florence
"Huh?"

Rose
"I’ll show you the way."

Florence
"You’re still coming with us?"

Rose
"I-I’ve come too far to turn back now, after all...."

Florence
"Thank you, Rose! I love you!"

Florence
Rose, Rose, Rose
My kind friend that I love
Your heart is just as beautiful
As your lovely eyes

Rose
"Stop that, it’s embarassing! ...Just make sure you don’t mess up this time."

Florence
"I’ll do my best!"

Broto
"Let’s go."

Florence
Broto, Rose
I am the luckiest person in the world
To have such wonderful servants

Rose
"I’m not your servant!"

Florence
We’ll definitely find the Stardust
And break the Princess’ curse

Broto
"Just like that, Your Highness!"

Florence
"I got it! This time I actually got the Stardust!"

Rose
"Finally...."

Linkle
"The Stardust...."

Florence
"Prince Linkle!"

Linkle
"Hey, if it’s not too much...could you give me the Stardust?"

Linkle
The truth is my mother is on her deathbed
There’s not much time left
If I had that Stardust
I could save my mother

Rose
"Ha! There’s no way even he would believe—"

Florence
"Your mother?! That’s horrible!"

Broto, Rose
"Hey!"

Linkle
"The Stardust...."

Florence
Of course, my friend
Quickly go and take this to your mother

Linkle
"Thank you.... I’m saved...."
"Welp. Laters~!"

Rose
"Wait—!"

Broto
"Your Highness! I’m pretty sure Prince Linkle’s mother passed away when he was young...."

Florence
"Well, maybe it’s a new mother...."

Rose
"Idiot! You got tricked again!"

Florence
"What?!"

Rose
"Even though I told you not to mess up this time!"

Florence
"So it was a lie.... Well, as long as his mother isn’t actually ill. That’s what matters."

Rose
"Hah?"

Broto
"What do you plan to do about the Princess, Your Highness?"

Florence
"I won’t be the one, but the other three princes can break her curse!"

Rose
"—Idiot! Do you even care about the Princess at all?!"

Florence
"....Rose?"

Rose
"...I was wrong about you.... Just go home and grow flowers in your head by yourself!"

Broto
"...It’s come to this, hasn’t it."

Florence
"Why was Rose so angry...?"

Broto
"He’s got a lot of things to deal with. At any rate, we should return home."

Flornece
"But, Rose...."

Broto
"Even if you chase after him, you don’t know where he lives! It’s useless!"

Florence
"Rose...."

Broto
"...Goodness. I guess there’s no helping it."

Florence
"Broto?"

Broto
"Our kingdom also has a wish-granting legend."

Florence
"Really?"

Broto
"There’s a flower called a Dreambud, where if you drink its nectar it will grant your any wish."

Florence
"Amazing, Broto! But why didn’t you say anything earlier?"

Broto
"I thought it would be good for Your Highness to endure some hardship first. Let’s find the Dreambud and return to the Eastern Princess to meet the Princess again. If we do that, there’s a possibility that Rose may return."

Florence
"You’re the best servant ever! Let’s go, Broto, let’s find the Dreambud."

Broto
"Let’s."

Florence
O flowers, flowers, dearest flowers
Please let us find the Dreambud
With my love for the Princess
I’ll break the evil witch’s curse at once
Yes, I~ will!

Florence
"I found it! I found it, Broto!"

Broto
"Thank goodness it was so easy to find! Now, let’s go cure the Princess’—"

Florence
If I could somehow make up with Rose....

Broto
"Stop, Your Highness! You went to all this trouble to find it! Don’t use its power on—"

Florence
If I could somehow make up with Rose..........

Broto
"Your Highness!"

Rose
"What are you doing?!"

Florence
"Rose?!"

Rose
"If you use the Dreambud for that, you won’t be able to break the Princess’ curse!"

Broto
"Why are you here, Rose?"

Rose
"T-That’s because...uh...that’s not the point! You went to all the trouble to find the Dreambud, so don’t waste it on that!"

Florence
"But I wanted to make up with you, no matter what."

Rose
"Ah... sniff... what’s with this guy...."

Broto
"Could it be...that you were secretly following us this whole time?"

Rose
"What?! Y-You’re wrong! Whatever, let’s go to the Eastern Kingdom! The King is calling for you!"

Florence
"O-O-Okay...!"

Eastern King
"Prince Florence! How was your search for a way to break the Princess’ curse? You are the Princes’ last hope."

Florence
"How can that be? Haven’t the other princes...."

Shine
O Moondrop
Break the Princess’ curse

Sunny
"Hmph. Nothing happened, what a fake. The Princess will be mine. Watch."

Sunny
O Wizard
Break the Princess’ curse

Linkle
"Your wizard isn’t strong enough to break the Princess’ curse. Seems like it’s fate that I’ll be the one to marry her."

Linkle
O Stardust
Break the Princess’ curse

Shine
"This sand has already granted a wish."

Florence
"That means...?"

Broto
"When he said he wished for his mother to be healed, the Stardust considered that to be his wish."

Florence
"I see!"

Linkle
"Now that you mention it, my stepmother said her hunched back has gotten better...!"

Sunny
"Hmm, nya!"

Sunny, Linkle, Shine
The Moondrop was a fake
The wizards were useless
The Stardust couldn’t grant any wishes
The Princess can’t return
The three of us
Couldn’t bring the Princess back

Eastern King
"You three cannot marry the Princess!"

Sunny, Shine, Linkle
"No way~!"

Eastern King
"If we keep going like this, the Princess’ curse...."

Florence
"Ah, please don’t worry. If you make a wish while drinking this flower’s nectar, it will grant it no matter what."

Florence
O Dreambud
With the power of love’s wish
Bring about a miracle
O flower, flower, dear flower
Return the Princess back to her true from!

Tenma, Shine, Linkle
"Totes adorbs~!"

Eastern King
"Dear Princess, you’re finally back!"

Florence
"Rose?"

Eastern King
"I now declare that Prince Florence of the Floral Kingdom will take Princess Rose’s hand in marriage!"

Florence
"Rose was the Princess all along?!"

Rose
"The witch’s curse made me take on the appearance of a young boy."

Broto
"Ah, it was just as I thought."

Florence
"Broto! You knew?!"

Broto
"There aren’t many young men with the name “Rose” out there, are there?"

Rose
"Thank you for keeping my secret. You are a good servant."

Broto
"You have my gratitude, Your Highness."

Florence
"Rose, I...."

Rose
"A stupidly honest, vain, and good-natured person like you can’t survive without a clever wife like me. I can’t help it, I’ll marry you. Any objections?"

Florence
"It is my honor to be able to marry a princess with such a beautiful heart. Ah, but of course. The person with the most beautiful heart and body is still me."

Broto
"Congratulations, Your Highnesses."

Florence
"Well then, my princess. May I have this dance? A ball, to celebrate our marriage!"

Florence
The most beautiful happiness in the world
Is to be like a flower that’s always at your side

Broto
That small beautiful happiness

Florence, Broto
We’ll go to gather it

Florence
No matter the wish

Broto
It’ll make dreams come true

Florence
The happiness that fills your heart

Broto
Is like magic

Florence, Broto
The seeds of devotion will sprout into the Dreambud

Florence, Broto
Let’s go! To the Princess’ side

Florence
For I am your prince

Florence, Broto
More than the moon, more than the stars, even the sun

Florence
Like a flower

Broto
Radiant

Florence, Broto
A smile will bloom
Now, with you



eyoqy
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